東南アジアをひとり旅した話。 マレーシアからタイへ陸路国境越え̟+プーケット
こんにちは!
今回は
「マレーシアからタイへ陸路国境越え+プーケット」
についてお話しします。
前回はマレーシアのマラッカについて記事を書きました。
それでは今回の記事に参ります!
タイに移動するために、マラッカからクアラルンプールに戻ったかずたろなのでした。
巨大なクアラルンプールのTBSバスターミナルからは非常に多くの場所へ行くことができます。
大荷物を持った人も多く、地方からクアラルンプールに出稼ぎに来ているのか、旅行をしていたのか、
スーツを着た会社員?の方もいるなど、長距離バスはさまざまな用途で利用されていることを感じました。
まずはカウンターでバスのチケットを購入。
国をまたぐのでパスポートは必須です!
僕がクアラルンプールから移動するのはタイのハジャイ(ハイヤットとも言うらしい)。
ハジャイでバスを乗り継いで、プーケットへと向かいます。
僕は23:30発のバスを利用しました。料金は1,800円ほど。夜行バスは宿泊費を浮かすこともできますし、大事なデイタイムに観光や食事などをすることができるのでオススメです!!
しかしここで不安を募らせる情報を見てしまいました。。
バスターミナルはWi-Fiが通っているのでネットで何気なく外務省のホームページを見てみると...。
この写真はタイの南部のエリアの安全情報です。
真ん中あたりにプーケットがあるのですが、マレーシアはタイ南部の下に位置します。
タイとマレーシアの国境周辺ばり危険やんけ!!!
ここの国境ではごくまれにテロが起こりうるのだそう。
出発前にめちゃくちゃ不安になりました。。
飛行機で移動すればこのような危険はありませんが、陸路での移動ならではなんだなと。
いやいや、そんなこと気にしちゃいられん。行くんだ!
念のため家族には連絡を入れておきました。笑
陸路での国境越えを検討している方は外務省の海外安全ホームページをチェックするようにしてください!!
さてさて、そんなこんなで時間になったのでバスに乗り込みます。
所要時間は9時間程度です。
バスの中にトイレはありませんが、2時間毎に休憩があるので安心です。
↑休憩のときに食べたご飯
車内は大きく、3列シートなので快適でした。ただ、かなり冷房が効いているので上着があると良いでしょう!ブランケットが用意されていますが、かなり薄手です。笑
到着する前には緊張のイミグレーションが待っています。
初めての陸路国境越え...
何も悪いことはしていないのですが、挙動不審になってしまいます。笑
最後の休憩の際、バスの運転手さんにパスポートを提出しました。その後入出国カードと共に返却されます。
ボールペンなど文房具を持っておくと、すぐに記入できるので良いでしょう!
僕は隣に座っていたスーツ姿の方にお借りしました(汗)
国境近くに到着し、ほとんど全ての荷物を持ってバスを降ります。←必要なものだけで良いと言われましたが、盗難など不安だったので。
そこにはイミグレーションの大行列が。周りを見ても日本人らしき人はいません。
不安が募ります。
遂に僕の番になりました。パスポートと入出国カードを提出します。
あとはクアラルンプールに到着したときに貰った入出国カードの半券!
これは必須です。入出国時に貰った書類は全て保管するようにしてください!!
無事何事もなく出国を済ませてから再びバスに乗り込みます。バスのナンバーや特徴などを覚えておきましょう!
写真を撮っておくと安心です。
そして次はタイの入国審査。
ここも無事通過。ここでも提出する書類は前と同じです!!
やっとこさ、タイに入国しました。
この時点で時間が変わります。マレーシアは日本のマイナス1時間でしたが、タイはマイナス2時間です!
今の携帯はGPSで勝手に時差を訂正してくれるので便利ですね。
ハジャイの到着地は街の側道。タイ時間で8:00です!お店がいくつも並んでいる中にバスのチケットを購入できるデスクがあります。
これからプーケットに行きたいと答えるとチケットを用意してくれました。
値段は日本円で1,400円。所用時間はおよそ8時間です。
出発まで時間があったので、近くの露店で食事を購入。腹が減っては戦はできぬです!笑
また、デスクにてWiFiを利用できたので、プーケットの宿を予約しました。
↑ハジャイからプーケットまでのバスのチケット
腹ごしらえが済み、宿も確保したところで、トゥクトゥクにてバスターミナルへ移動しました!この移動もプーケットまでの料金に含まれています。そしてロケバスサイズのバスに乗り、プーケットへ!
昼前の11時に出発し、夜の19時に到着しました!距離はおよそ450キロ。小さなバスでしたが、WiFiが利用できたので、今晩泊まるゲストハウスのオーナーさんに遅れてチェックインする旨を連絡しました。
プーケットのバスターミナルに到着したのですが、バスターミナルから宿までは距離が歩ける距離ではない😭
アップダウンの多い道を1時間掛けて歩かなくてはなりません。
1日中バスに揺られていた僕にそんな体力は残ってない。とにかく早くシャワーを浴びたい。
バイタクを使うことにしました。
しかしここで、タイで挨拶がわりの洗礼を浴びます。
ボラれる。
マレーシアにいた時は公共の交通機関を利用していたのでボラれることはありませんでしたが、バイタクは違います。
4.5キロ、バイタクで10分もかからない距離ですが、100バーツを求めてきました。日本円にすると大した金額ではないですが、バスターミナルの掲示板には50バーツで市内まで行くとあったのに。距離は変わらないのに100バーツ。。
僕は80バーツにしてくれと懇願、しかしそれは無理だと言われてしまったので歩いて行くと言い残し、そこを離れました。しかしバイタクの運ちゃんたちはそこら中でたむろしていたので、オレのバイクに乗らないかとばかりに声を掛けてきます。
たかが20バーツ、されど20バーツ。日本円にして70円ですが、謎に譲らなかった僕。←ただただがめつい
すると80バーツで良いから乗ってきなと言う運ちゃんが現れました。僕はそのバイクに乗り、宿へと向かうことができたのでした。
やっとの思いで宿に到着。
シングルルームを予約していたのですが、かなり広い。そしてエアコン完備。素晴らしい。速攻でシャワーを浴びました。
フロントでたそがれていると、同じ宿に宿泊している高身長の男性に居合わせました。彼はコロンビア人の旅人。音楽の製作をしながら収入を得て、旅を続けているのだそうだ。
めっちゃかっけえ。
また既にプーケットに何日か滞在しており、これからプーケットで出来た友達とマーケットに行くらしい。すると彼の友達が続々とフロントに集合してきた。
彼らとも会話が弾み、一緒にマーケットへ行くことになりました!嬉しい!!
5人で行動したのですが、みんな国籍が違う😳
コロンビア、ブラジル、イタリア、ドイツ、そして日本!
そうそう、これこれ!!
僕が想像していたひとり旅でしたかったことが叶った瞬間です。
出会いって不思議だなぁ。素晴らしいなぁ。
マーケットはお祭りのようでした!
パッタイやカオマンガイなど国のソウルフードから虫の唐揚げなどの珍味、デザートまで多くのお店が軒を連ねてました!
ここでお腹を満たし、宿へ戻ります。帰り道の途中でリキュールショップに寄り、みんなでビールを飲み歩きました。
↑謎キャラ
宿に戻ってから、今度は屋上で飲み会をするのだそう。
スペイン人の男性とアメリカ人の女性が加わって総勢7人のグローバルパーティーが始まりました。
ほとんどの人が母国語ではない英語を使って会話をしていました😄
みんな英語上手い。。
1年間留学をしてきた僕でしたが、会話についていくのが精一杯。しかし、みんなは非常に優しく、僕とコミュニケーションを取ろうとしてくれました。
そんなこんなで怒涛の1日が終わりました。
プーケットでの話の続きは次回の記事で書いていきたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
気になった点やご質問等ございましたら、気軽にコメントお願いします!
それでは!