【富士山】ツアーに参加してお得に楽しく富士登山に挑戦!

 

こんにちは!

 

みなさん、富士山に登ったことはありますか?

 

日本人なら知らない人はいない富士山。

人生で1度は見てみたい景色として有名な富士山。

 

なんてったって日本一高い山ですからね⛰

その高さは3,776メートル

ここが日本一高い景色。そりゃあ一度は見てみたいものです。



 

しかし!

決して軽い気持ちで挑戦してはいけません。

富士山登頂を目指す際には十分な準備や用意が必要です。

 

今回はツアーに参加して富士山登頂をした経験を紹介します。



目次

 

 



富士山の概要

先ほども伝えた通り富士山の高さは3,776メートル

しかし、登山をする人のほとんどがバスや車で行くことができる五合目から歩き始めます!

 

じゃあ5合目の高さはどれくらいなの?

 

これは一概には言えません。

と言うのも富士山の登山ルートは4つあるからです!



吉田ルート

最も登山者が多いメインルート。

理由は初心者にもやさしいルートだからです。

それだけに山小屋の数も20つと多く、混雑も予想されるので、時間には余裕を持って行動するようにしてください!

標高は2,305メートルです。

 

吉田ルートの詳細はこちら↓

位置と特徴|吉田ルート|富士登山オフィシャルサイト




御殿場ルート

こちらはロングルート

標高1,440メートルからのスタートです!

距離が長いということもあり、利用者が少ないのが特徴。

そのため、山小屋の数も4つと少なめです。

自分のペースでゆっくりと歩くことができます!

 

御殿場ルートの詳細はこちら↓

位置と特徴|御殿場ルート|富士登山オフィシャルサイト



須走ルート

五合目の高さは1,970メートル

吉田口ルートの次に距離が短いルートです!

山小屋の数も12つと比較的多め。

火山砂利の下山道を一直線に下る「砂走り」があります。

八合目からは吉田ルートに繋がります。



須走ルートの詳細はこちら↓

位置と特徴|須走ルート|富士登山オフィシャルサイト



富士宮ルート

五合目の高さは2,380メートル

吉田ルートに次いで人気のルート

山頂までの距離が最も短いルートですが、その分急斜がキツいので体力が必要です。

山小屋の数は9つです。

 

富士山ルートの詳細はこちら↓

位置と特徴|富士宮ルート|富士登山オフィシャルサイト



これらの4つのルートがあります。

 

山開きの日程についてですが、

2019年は

吉田ルートは7/1から

その他の3つのルートは7/10から開山されます。




持ち物の紹介

 

バックパック

30リットル程度の大きさがあればOK!!

バックパックは身体への負担が小さくなるように設計されているのでリュックサックよりも利便性に優れています。

 


 

 

 

トレッキングシューズ

スニーカーとの違いは歴然です。富士登山は登り降りする時間が長いのでトレッキングシューズが必須です。

 

① 足首が固定されるもの

② ソール(土踏まずの辺りから足のつま先にかけて)の部分が固いもの

 

が重要です。

いずれも足への疲労を軽減するために重宝します。

また、トレッキングシューズは山登りの際の滑り止めにも有効です。

 

自分の足に合ったシューズを選ぶためにも、実際にお店に足を運ぶと良いでしょう!

ネットの方が安い場合は実際に自分の足に合う商品を見つけてから購入することをオススメします!!

 

防寒着

五合目から歩き出すときは暑いですが、上に登るにつれて寒くなってきます。

頂上付近は真冬のような寒さなので防寒着は必須です!

かさばらずに着ていて暖かい洋服を持っていくようにしましょう。



厚手の靴下

トレッキングシューズは足首まであるので、長くて厚手の靴下があると良いですね!

靴が擦れるのを防止できますし、防寒対策にもバッチリです!



レインウェア(上下)

万が一のときに備えて持っていきましょう。防寒対策にもなりますし、登山中に傘をさすわけにはいきませんからね😭

 

エネルギー補給食品(ウイダーやカロリーメイトなど)

富士登山には相当な体力を使います。

休憩するときなどにパッと出せるような軽食を持っていけばバッチリです!

 

必須です。登山中の休憩所にも水の販売はありますが、500mlの水が500円。出発前に買っておけば2ℓの水を100円で手に入れることができます。

余分な出費を防ぎたいという方は持参して行ってください!

 

ヘッドライト

ご来光を見たいという方や暗いときに山登りをする方は必ず持って行きましょう。

周りに灯りはありません。スマホのライトでは片手が塞がってしまい怪我の元。

 


 

キャップ

日中は日差しがかなり強いです。日から身を守りましょう。体力削られます。

 

吸入酸素ボンベ

これは必須ではありませんが、あると安心のアイテム。高山病の症状が出始めたときなどに重宝します。

 

タオル

汗拭きにも使えますし、首に巻けば日焼け対策にもなります!

 

歯ブラシ+歯磨きガム

仮眠を取る前に歯磨きをしたい方。是非持って行ってください。

ただ、登山中は環境への配慮のため歯磨き粉は使えません。歯磨きガムを持っておけば安心です。

 

ティッシュ

気温の変化が激しいので鼻をかみたくなることもあります。ぜひ持参してください。

 

モバイル充電器

山小屋で充電が出来る場合もありますが、持っておけば安心の持ち物。寒さでバッテリーの減りが早くなる方も少なくないのでは?

 

制汗シート

山小屋にはシャワーやお風呂はありません。身体の汚れが気になるという方は持って行きましょう。



山小屋について

僕が利用したのは富士宮ルートの八合目にある山小屋。

民宿と言うより仮眠所といった感じです。

入り口を入るとスタッフの方々チェックイン作業をしてくれます。

 

ここで確認事項として

 

周りのお客さんに迷惑を掛けないよう大声で話したり、大きな物音を立てないように

と言われました。

 

僕が利用した山小屋の中は敷居でエリア分けされており、個室ではありませんでした。

おそらくほとんどの山小屋が共有スペースとして利用することになります。

ルールを守ってお客さん同士が気分良く利用出来るよう配慮しましょう。

 

話を戻します。

 

自分たちのエリアに連れて行ってもらい、食事の時間まで待機。チェックインのタイミングで次の日の朝ご飯が入った袋が支給されます。

 

 袋の中には

 

保存が利く酵母パン

牛乳

お菓子

 

が入っていました。

 

先にチェックインを済ませていたお客さんから食事処へ案内されます。

じっと身体を休めていると僕たちの番が。

山小屋の夕食はカレーです🍛

 

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長机に2つお茶が入ったやかんが置いてあります。

それを6人でシェア。水は貴重なのでおかわりはできません。

カレーもおかわりすることはできませんが、この日の登山を終えた僕には絶品でした。

ご飯を終えると速やかに自分たちのエリアに戻ります。食事を待っているお客さんもいますからね。

仮眠を取る前に宿の外で歯磨き。上でも述べましたが、歯磨き粉は環境への配慮のため使用できません。こんなときの歯磨きガム、めちゃくちゃ便利です。

 

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宿に戻ってすぐに仮眠を取りました。

仮眠を取った後のチェックアウト作業は必要ありません。

自分たちのペースに合わせて山小屋を後にすることができます。



 

スタートからゴールまで ~富士登山の注意点を紹介~



僕は富士宮ルートを利用しました!

山頂までの距離が最も短いルートです。

 

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六合目まではすぐに着くんですよね。

道が緩やかで全然キツくない。

ただここが落とし穴。

休憩はこまめにとるようにしましょう。

 

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ただ厳しくなってくるのはここからです。

七合目に到着したと思いきやそこは

 

"新七合目"

 

"新"ってなんやねん!!

まぁ歩こう。

 

そして次に到着した地点がこちら。





"元祖七合目"

 

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"元祖"ってなんやねん!!!

八合目までの道のりは長かったです。

もしや次はまた違う七合目があるのかと思い、ヒヤヒヤしてましたから。

 

標高が高くなってきたので

意識的に呼吸をするようにしました。

 

普段地上で生活している僕たちは酸素が薄い環境に慣れていません。

高山病にならない為にも呼吸を整えてください。

 

あとはこまめに休憩を取る。

水分補給栄養補給も忘れずに!

 

そして周囲の人たちと声を掛け合う

モチベーションを高め合うことで気分もスッキリ高まります!

精神的な部分も関わってきますので心も身体も元気にいきましょう。

 

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そしてようやく八合目に到着。

利用する山小屋にチェックインし、次の日の再出発に向けて体力を回復させます。

日が落ちてからら急激に寒くなります。

出発に備えて防寒着を着て仮眠を取ると良いでしょう!

 

深夜1時に起床し1:30に山小屋を出発。

確実にご来光を見るために早めの行動を心がけました!

周りは暗いのでヘッドライトを利用します。

 

八合目から頂上までは時間をかけて登ります。

今までに経験したことのないほどの酸素の薄さなので意識的に呼吸をするようににしました。

 

そして、やっとの思いで頂上到着!

そこは3,776メートルの日本一高い場所です。

いや〜達成感。

頂上では澄んだ空と綺麗な星が出迎えてくれました。

日本一高いところから見る星はものすごく綺麗です。

音楽を聴きながら星を眺めたひとときは、これまでの人生の中で最高の瞬間の1つですね😄



そして遂にお目当てのご来光。

これはもうすごい。

めちゃくちゃ感動します。

登山客全員が歓声をあげてしまうほど良い景色。

太陽を見てここまで感動したことはありませんでした。

 

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めちゃくちゃに綺麗ですよね。

 

ご来光をつまんでみたり

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ご来光を背にポーズを決めたり

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贅沢な時間を過ごしました。

一度は見てみたい景色と言われている意味がわかります。



しかしここでアクシデント。

興奮のあまり酸欠になってしまい、

高山病発症。

頭痛と吐き気に襲われました。

 

ダサい、ダサすぎる。。

みなさんも高山病には注意してください。

 

帰りは降りるだけなので時間もかかりません

が、気を引き締めて下山に集中しましょう!

怪我をしてしまっては元も子もありませんからね😭

 

僕は下山の過程で高山病の症状がなくなっていきました。

安心しました。笑



ツアーに参加してお得に富士登山に挑戦!

 

富士登山をしてみたいけど、何から手をつければ良いんだろう。

 

ルート決め方。

山小屋を予約しなくてはいけない。

どうやってタイムスケジュールを決めたら良いのかわからない。

富士山から離れた所に住んでいるんだけど、移動手段はどうしたら良いんだろう。

車で行くは良いけど、疲れた状態で帰りの運転するのは心配だ。




これらのことで悩んでいる方は是非とも

ツアーに参加してみてはいかがでしょうか!!?

 

僕からは富士登山のツアープランが豊富で評判も良い

サンシャインツアーさんを紹介します!

 

 

僕自身初めての富士登山だったので、ツアーの存在を知ったときは目から鱗でした。

 

ツアーの内容としましては、

 

バスの送迎往復

山小屋の利用(夕食・朝食付き)

下山後の温泉入浴施設の利用

 

があります。

 

バスの送迎往復以外にも交通手段は豊富で、新幹線や飛行機を利用するプランもあります!全国各地からの出発に対応しているのが嬉しいポイント。

ただ、バスは他の2つに比べてかなり割安です。

 

平日に首都圏からバスを利用した場合

 

山小屋8,000円(夕食・朝食付き)

バス往復6,000円前後(新宿駅-富士山五合目)

温泉入浴施設の利用1,000円(バスタオル・タオル付き)

 

それぞれを単体で利用した場合の料金をまとめてみましたが、合計で15,000円以上掛かります。

 

しかしツアーに参加すれば、フリー登山プランで、平日は12,000円前後から利用することができます!

土曜日には割増がありますが、

ツアーに参加したほうが確実にお得です。

バスは往復で付いてきますし、下山の時間に合わせて発車するので便利です😆

 

帰りには温泉を利用出来ますので登山の疲れも癒すことができますよ♨️

 

また、

 

ガイドさんが同行してくれるプランか

フリー登山プラン

 

から選ぶ形となります。

4つのルートを選択できるので困ることはありません。

自分に合ったツアーを見つけて快適な富士登山にしましょう!

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

富士登山に挑戦したいと思っていただけたら嬉しいです!!

みなさんもぜひ一度、富士山に登ってみてください🗻

 

気になったことやご質問等ありましたら、お気軽にコメントしてください。

 

それでは。