"キャッシュレス"のメリットとデメリット "キャッシュレス"は日本になにをもたらすのか。
こんにちは!
みなさんキャッシュレスという言葉、最近よく耳にしませんか?
こちらの記事ではキャッシュレスについての概要とメリット・デメリットについて、そして、オススメのクレジットカードの選び方をお伝えします!
目次
キャッシュレスとは
その名の通り、現金を用いずに決済を行うことを意味します。
クレジットカード決済や
SuicaやEdyなどのICカード決済、
デビットカード決済
などもキャッシュレス化の動きの1つです。
今挙げた3点ですが、
後払い式・前払い式・即時支払い式
に分けて列挙しました。
基本的にキャッシュレスはこの3つに分けられます。
SuicaやPASMOといったICカードを使っている方は多いのではないでしょうか。
私たちは気付かないうちにキャッシュレスに貢献しているんです!笑
最近ではLINE PayやPay Pay、メルペイ、Alipay、などスマホ決済手段が出現し、その数はますます増えてきています。
キャッシュレス化がトレンドになっている証拠ですね。
さらにはiPhone7以降の端末を持っている方はApple Payも利用できます。
Suicaやクレジットカードの情報をiPhoneに同期することで、かざすだけで決済が完了するというものですね!
これらのように数多くの決済方法やキャッシュレスに向けた新サービスが登場しています。
それではキャッシュレスはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
ここからはクレジットカードに焦点を当てて
利用者のメリットとデメリットを紹介します!
さらにはサービスを提供するカード会社、そして加盟店それぞれのメリットについてもお伝えしていきます。
メリットとデメリット
利用者のメリット
・ポイント付与
使った金額に応じてポイントが付与されます!
カード会社や利用するカードによって還元率は違いますが、多くのクレジットカードは100-200円につき1ポイントが還元されます。
デビットカードはクレジットカードに比べて還元率は高くありません。
・現金がかさばらない
紙幣や小銭ってかさばりやすいですよね。
カードを利用すれば問題は解決します。
・荷物が減る
特に長財布を使っている方は感じるのではないでしょうか?
荷物が減ればお出かけのときも疲労軽減です!
・スムーズな決済
カードで決済をすれば現金を出す必要がないので時間がかかりません。
・数々のサービス、キャッシュバックなど
カード会社が連携しているお店でポイントアップやキャッシュバックがあります。現金払いでは受けられないサービスを受けることができます。
・そのときに買いたい物を購入できる
これは後払いのクレジットカードのみ当てはまることですが、利用料金は翌月に支払うので、購入する日に欲しいモノを買うことができます。手持ちが足りていなくてもカードで決済することで手に入れることができるのでハッピーですよね!
利用者のデメリット
・使い過ぎてしまわないか不安
カード支払いだとついつい使い過ぎてしまい、口座残高に支払い金額が間に合わなくなってしまうのが不安だという方も少ないないのでは。
・現金のほうが安心できる
信用できるのは現金だけ?! 現金払いじゃないとお金が手元にない不安がよぎることもありますよね。
・サービス利用に際して年会費がかかる場合がある。
無料のサービスやカードも多くありますが、なかには有料のモノもあります。その分利用すればよりお得なサービスが受け取れるので自分に合ったサービスやカードを選べば良いですかね!
・セキュリティへの不安
・カード払いに対応していない店舗が多い
キャッシュレス化が進み始めた今だからこそ気になる問題点ですね。ですがここ最近は、着々と支払いに対応する店舗が増え始めており、今後もカード支払いに対応した店舗が増えていくのではないでしょうか。
サービス提供側のメリット
・加盟店から加盟店手数料を得られる
加盟店はカード会社に対してカード利用料金の一部を手数料として得られます。これがサービス提供側の収益となり、サービスを運営できるという訳です。
加盟店側のメリット
・現金払いよりも利用額が増える
なんと実際に現金払いよりもカード払いのほうが利用額が多いという統計が出ています。カード払いに対応していれば、より多くの収益が見込める。カードのサービスを提供する会社に手数料を支払ってまでもカード払いに対応するのも頷けますよね。
これらのように利用者、カード会社、加盟店の三者間の関係によってシステムが回っているということなんです。
カード利用者のメリットやデメリットはさまざまありますが、計画的なサービスの利用を心がけていれば多くのサービスを受けることができます!
キャッシュレス化を政府が推進?!
みなさんは日本のクレジット利用がどれくらいかご存知ですか?
年間個人消費額はおよそ298億円です。
そのうち、クレジット利用額は58億円です。
割合で表すと20%前後。
これって世界的にかなり低い水準なんです。
海外のキャッシュレス事情を見てみます。
中国は60%、アメリカは45%、オーストラリアは51%と多くの先進国は40-60%をマークしています。
そして驚きなのがお隣韓国。
キャッシュレスの割合はなんと90%😳
断トツで世界一のキャッシュレス先進国です。韓国にはカード利用額の20%を税金控除できるのだとか!国全体で推し進められた政策であることがわかりますね。
しかしなぜ
日本のキャッシュレス化は進まないのか。
その理由はいくつかあります。
それは
・日本には偽札が少ないから
・ATMがいたるところに設置されているため、キャッシュレス化に対する需要が上がらないから
などが挙げられます。
日本は安全で安心な国であるとも言えますね。笑
それでも日本の政府はキャッシュレス化を推進させようとしており、今後10年で40%まで引き上げようという目標が設定されています。
その理由はいくつかあります。
1つは現金輸送コストの削減です。
ひとくちに現金輸送コストの削減と言っても分かりにくいですが、例に出せば明白です。
例えばATMの管理のためのコストや貨幣の製造コスト、レジ締めを行う作業にかかるコストなど現金を扱うことに対して多くのお金がかかっています。それらのコストをキャッシュレスによって会社や国は削減することができるという訳です。
2つ目は海外からの観光客の多くはキャッシュレス需要があるということです。
来年2020年には東京オリンピックが、その翌年2021年には大阪で万博が開催されるということもありキャッシュレス需要が高まります。
そして3つ目は脱税や犯罪防止のためです。現金は匿名性が高いため、お金の動きがわかりにくいという特性があります。しかしクレジットカード払いは利用明細が記録されるため、管理がしやすいので脱税や犯罪防止に役立つのです。
これらの理由から、政府はキャッシュレス化を推進し、インフラ整備を後押しするんですね。
現代では上で述べた通り、スマホ決済の拡大やAmazonやアスクルなどのインターネット取引の拡大などが背景にキャッシュレス化がますます進行していくことが予測されています。
オススメのキャッシュレスへの第一歩
みなさんはクレジットカードは持っていますか?
Amazonで欲しいものを購入するときや、旅行を予約するときなど、クレジット払いが必要になるタイミングは多々あると思います。
社会人になっていない人や学生の中にはクレジットカードをまだ持っていない方もいると思います。
その都度親に
これを買いたいからクレジット払いさせて
などと伝えるのは面倒ですよね。
だからと言ってクレジットカードを持つのは不安。という方もいるのではないでしょうか?
そんな僕は年会費無料のクレジットカードを取得しました!
なおかつ
学生でも取得可能
利用可能額を制限可能
年会費が無料
であることを条件にクレジットカードを選びました!
こうすることで使い過ぎてしまうこともありませんし、安心して利用できます。
また、多くのカード会社がアプリを設置しているので自分のクレジットカードを設定することですぐに利用明細を確認することができます!
僕は楽天カードを選びました。上の3点が網羅されてますし登録と同時にポイントを獲得できるなど多くのメリットがあったからです。
こりゃ安心です。
僕はこのようにしてクレジットカードを利用しています。
みなさんもぜひ参考にしていただければ幸いです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
キャッシュレスについて理解が深まっていただけたら幸いです。
気になったことやご質問などありましたら気軽に質問してください。
それでは。